はじめまして、エメラルド整形外科疼痛クリニック院長の益子竜弥です。
2019年4月1日に、札幌市北区麻生に整形外科のクリニックを開院しました。
実は私は以前は重度のアトピーでした。
重度のアトピーを治すため、いろいろなことを試し、なんとか良くなることができました。 『7つの叡智~超健康と長寿の秘訣~』で詳しくご紹介していますが、アトピーを良くするために特に効果的だった方法は、(自然の摂理に従った)食生活、入浴法、漢方薬でした。
僕は医者ですが、恥ずかしいことに自分が重度のアトピーになるまで、漢方薬については何も知りませんでした。
西洋医学では良い方法がなかったため、自分自身で漢方薬を勉強し、自分の体で試してみることによって、結果として漢方薬について深く学ぶことができました。
現在は、整形外科領域だけでなく、ペインクリニック(痛みを専門にする外来)領域でも漢方薬を用いた診療をしています。
そして、漢方薬の効果に日々驚いています。
「素晴らしい漢方薬をもっとみんなに知ってもらいたい。」
そう思ってこのサイトを作りました。
そしてもう一つ、とっておきのことを発信します。
これはかなり画期的な方法です。
漢方の歴史上、初めてのことだと思います。
それは「皆さん自身が、今のみなさんの体調を改善する漢方薬を、みなさん自身で見つけることができる方法」が存在するということです。
それが、自分で観て治す方法、『直漢法』です。
『病気にならない方法』とは、前述のように、「かなり病気にならない方法」です。
ですが、実際はやはり病気になってしまうことがあります。
また、病気というほどではなくても、病気の一歩手前の状態(東洋医学では「未病」といいます)になってしまうこともあります。
その際、『長寿と超健康の秘訣』を知っていれば、早めに病気あるいは未病から回復することができると思います。
ですが、もっと早く良くなる方法がないのでしょうか?
実はあります。
それは東洋医学を用いることです。
ですが、ここで重大な問題があります。
まず1つ目に、病院に行って漢方薬に詳しい専門医に診てもらうか、漢方薬局で相談をしなければ、漢方薬が手に入らない、ということです。
2つ目は、そもそも漢方薬について詳しい人が少ない、ということです。
ですから、体調管理をしようと思っても、なかなかできない、ということが現状です。
この問題点を解決する方法はないのでしょうか?
それが、『直漢法』です。
『直漢法』は「皆さん自身が、今の皆さんの体調を改善する漢方薬を、みなさん自身で見つけることができる方法」なので、漢方に詳しい人が近くにいなくても、みなさん自身でその時の状態に合わせた漢方薬を選択することができるようになります。
そして、選択した漢方薬は現在は法改正が進んだため、インターネットで購入することができます。もちろん、漢方薬局でも手に入れることができます。
このサイトは、2つの目的があり、作製しました。
1つ目は、東洋医学の叡智である漢方薬について、基本的なことから応用的なことまで、みなさんに幅広く知ってもらうこと。
2つ目は、『直漢法』を公開することです。
そのため、2つの小冊子を作成しました。
1つ目は、漢方についての小冊子である「漢方薬の使い方」
2つ目は、『直漢法』の小冊子です。
ともに無償で配布しているので、ご興味がある方は、ぜひダウンロードしてください。
『7つの叡智』とは、「超健康と長寿の秘訣」をまとめたものです。
詳しくは、このホームページ内の『7つの叡智』の部分をご参照ください。
実は、この『7つの叡智』の詳細は、ブログで発信しておりました。
しかし、内容がかなり多く、また検索にかなり時間がかかる、というお話しを多く聞くようになりました。
そこで、『7つの叡智』の内容を、『7つの叡智:復習編』としてブログに再び掲載することにいたしました。
また、同じ内容を、Facebook pageでも発信することにいたしました。
ブログへのリンクは、ブログ:『7つの叡智~超健康と長寿の秘訣~』
Facebook pageへのリングは、Facebook page『7つの叡智~超健康と長寿の秘訣~』
となっています。
是非、ご覧ください!
2019年4月1日に、札幌市北区麻生に痛みや漢方薬に特化した整形外科のクリニックを開院しました。
整形外科のクリニックですので、
に対して治療を行うのはもちろんですが、そのほかに、
に対しても積極的に治療を行っています。
現在、日本で普遍的に通常行われている”推奨”されている治療のほかにも、痛みに対して有効な治療法があります。
これらは、一見、相反している「真逆」の治療法のように思えます。
具体的には、
西洋医学と、東洋医学
「身体」に対する治療と、「心」に対する治療
”従来型”の標準的な治療と、”最新”の治療
です。
これらは一見、「真逆」に考えられますので、「両極」の治療と命名しました。
「病院とは、病気を予防する場所でもある」という理念のもと、健康のほか、骨粗鬆症や痛みに対する講演会を定期的に開催しています。
講演会は、通常、第3土曜日の午後2時より定期的に開催しております。
詳細についてきましては、リンク先をご確認ください。
なお、講演会のメインテーマは、以下の3つです。
2019年4月19日に札幌市で開催される「第62回日本手外科学会学術集会」のクラークセミナで講演をする栄誉を賜りました。
タイトルは、
『CRPSに対する生物心理社会モデルによる治療』
です。
整形外科の中でも最も難治といわれているCRPS(複合性局所疼痛症候群)は、『生物学的モデル』による治療では難治ですが、『生物心理社会モデル』に基づいた心理的アプローチや社会的アプローチが有効なことがあります。
講演会ではこのような趣旨のことを講演しました。
なお、漢方薬は、『生物心理社会モデル』のうち、生物学的アプローチと心理的アプローチに該当します。